厚生労働省認可

NEWS & EVENTS

2023年04月26日

特定非営利活動法人「ジャパン・プラットフォーム」様へ寄付金をお渡ししました。

  • 寄付金受領証明書

弊サロン、「はり灸マッサージサロンSTEPるんるん」にて、「特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム」様の募金箱を設置させていただき、約半年。

患者様からのご寄付と、弊サロンの売上の一部を合わせた計9,632円をご寄付させていただくことができました。

カトリック教育で育ったわたしとしては、募金活動は日常の延長ですが、募金は強要するものではありませんし、また弊サロンは決して安価サービスではないと思うので、(しかし、対価交換として自分なりの適正価格の根拠は持っております)募金箱を設置してもご協力できるだろうか、と一抹の不安もありましたが、患者様のお気持ちの豊かさに触れ、わたし自身、心洗われる気持ちになりました。

必要としている方の元へこの気持ち丸ごと届きますように。

2023年03月06日

【健康保険の使用開始のお知らせ※一定要件必須】

弊サロンでも、一定要件を満たした場合、健康保険の使用が可能となりました

2022年11月08日

16年越しのご縁の結び直し

9月から本格展開を始めた「はり灸マッサージサロンSTEPるんるん」ですが、ご近所繋がりに素敵な方々との再会がありました❣️

大田区の長原駅から徒歩1分のところに店舗を構える「Wagashi asobi」さん。

こちらは、製菓技能士一級•
製菓衛生師である稲葉基大さんと、同じく製菓技能士一級•製菓衛生師であり、栄養士でもある浅野理生さんが二人で切り盛りする和菓子屋さん。

お二人とも羊羹と言えばココ(お察しくださいw)の老舗店で修行の後、独立され、「ドライフルーツの羊羹」と「ハーブのらくがん」を開発。

食べて終わるだけでなく、もっと面白い和菓子の新しい可能性を探るため、色々な世界で活躍する方々とwagashiを介してasobiという活動を展開。

首都圏を中心に国内だけでなく NYの展覧会参加やParisで茶会を開催するなど海外にも活動の「和」を広げています。

多数メディアにも取り上げられていらっしゃるので、ご存知の方も多いのでは?

そんな彼らとは、わたしが映画監督デビューを果たして間もない頃に出会っており、わたしのデビュー作であるドキュメンタリー映画『めぐる』という作品(着物の染め職人の仕事を見つめた一作)をご覧いただいたというご縁がありました。

かれこれ16年ほど経ち、鍼灸師として開業した店舗がある久が原駅から5駅先にある長原の商店街をぶらぶらしていた時に、たまたま、彼らのお店に遭遇。

びっくり仰天

Wagashi asobi サイト

2022年10月18日

屋号「STEPるんるん」の由来について

この「STEPるんるん」という屋号、るんるん♪という音の楽しさからか、たくさんの方にお褒めいただけています。

名前の由来は、ある患者さんの治療体験が元となっています。(このエピソードの公開は了承済み)

その方は、頸椎、胸椎、腰椎、つまり、全身の椎間板ヘルニアという診断を受けていました。

更には、整形外科のドクターからは薬の処方も断ち切られ、このままでは「足を切るしかない」とまで告げられている状態でした。

なす術なく、しばらく仕事を休んで地方の温泉で療養するとSNSに書かれていたのを見て、「温泉よりは、役立てるのでは?」と思い、僭越ながら、「施術を受けてみませんか?」とお声かけしたのでした。

椎間板ヘルニアとは、首や胸、腰にある骨と骨の間にある椎間板というクッション材が押し出されている状態のことで、それが、神経に触れたり圧迫したりすると、痛みや痺れを引き起こすことがあるのです。

鍼灸は、骨の変形を治すことはできませんが、患部周辺の組織を柔軟にすることで痛みや痺れを感じにくくすることは可能と言われています。

何をされるか定かで無い中、ある意味わたしの口車に乗せられて、その方は足を引きずりながらもお越しくださいました。

全身ヘルニアの方を施術するのは、わたしも初めてでしたが、「椎間板ヘルニア」という疾患名に囚われ過ぎず、目の前のお身体の各部位の状態を丁寧に診ていくと、痛みや痺れを含む、全身に及んでいる不調の原因は、「内臓の慢性的な冷え」にあるようにみえました。(あくまでも、わたしの所見)

首、背中、腰というヘルニアの症状が強く出ている部位は、感覚過敏で触れることはほぼ無理。遠隔治療として足首とスネ、太腿から症状にアプローチすること2時間。

すると、、、
帰り際には、なんと、

「痛みが消えました‼️信じられない。何をされたんですか⁉️スキップを踏めそう♪」

とまさに、るんるん♪
でお帰りになられたのでした。

\(^o^)/

その姿が忘れられず、自分が選んだ新たな仕事は、「こうした瞬間」に立ち会える仕事なのだな、と思い、感動したのでした。

そして、わたしを頼りにして下さった方が、こんなふうにステップを踏み出したくなるような気持ち(スキップはできない方もいらっしゃるから)になっていただきたいなと思って、願いを込めて名付けた屋号なのでした。

ちなみに、余談ですが、
身体が楽になると心は上がるんです。

身体がしんどいまま、心だけあげようとしても難しい。それがいわゆる、ウツ状態。

ウツの始まりは、寝ても取れない疲れ、そもそも眠れない、酷い肩こり、背中が痛い、食欲不振、もしくは過食、便秘や軟便などの排泄異常、温度を感じにくいなどの症状が挙げられます。

「ウツ」を心の問題とすると、捉え所がないように見えますが、一個一個身体の異変にアプローチして、「心の容れ物」である身体を楽にすることで心も正常に戻っていくというのが、鍼灸でできるメンタル治療になります。

お悩みあればお気軽にお声掛けください。

2022年09月21日

治療家という役割

本格営業を公言して1ヶ月未満。多くの皆さまがシェアくださり、ご新規の患者様がたくさんご連絡くださる運びとなりました。

誠にありがとうございます。

シェアいただけたこと、そして、多くの方がご連絡くださったことの他に、更にとびきり嬉しく、また驚いたことがありました。

それは、ご用命くださった方々の多くが、「はり灸未経験者」であったことです。

わたしは、はり灸が怖いという方にもお応えできるべく、「手当て」で効果を出す手技療法にも力を入れて参りました。

しかし、ご連絡下さった方々は、「石井さんなら120%信頼してるので、石井さんの見立てにお任せします」と、「お好きにどうぞ状態」で身を委ねてくださるのでした。

独立行政法人の中小企業基盤整備機構の調べでは、2020年時点で、鍼灸利用率は性差、年齢差などひっくるめても全国で2〜6%ととても低く、この業界における課題は険しいものがあると感じずにはいられないものの、わたし一個人に起きた出来事としては、この数値がまったく当てはまらない状態となりました。

患者様の中には、現在、体の不調を感じていない方も結構おられ、術前術後の変化を実感いただけるか、一抹の不安もありました。

しかし、骨盤の位置が正常になり、姿勢が明らかに良くなったこと、そのため呼吸もしやすくなったこと、自律神経へアプローチしたことで睡眠が深くなり、寝起きスッキリ起きられたなど、「病気ではないけれど、体のバランスが崩れていたこと」を自覚された方がほとんどでした。

また、大病の後の後遺症においても、鍼灸はアプローチ可能なことが多いのです。

しかし、それをご存知なく、別の訴えでいらした方に施術をして、後遺症も改善すると「まさか改善するとは思ってもみなかった」と驚き、喜んでいただけるのでした。

病院の手前の「未病治」を促すことに加えて、「術後ケア」における鍼灸、東洋医学の存在意義を唱えて行かねば!と強く思う次第です。

周りにお困りの方がいらしたら、ぜひご紹介ください。また、ご自身でも気になることが無くても、「整う(サウナのそれとはまた別物w)」感覚を試しにいらしてみてください。少し世界が変わるかも知れません。大袈裟かな^_^;

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