屋号「STEPるんるん」の由来について
この「STEPるんるん」という屋号、るんるん♪という音の楽しさからか、たくさんの方にお褒めいただけています。
名前の由来は、ある患者さんの治療体験が元となっています。(このエピソードの公開は了承済み)
その方は、頸椎、胸椎、腰椎、つまり、全身の椎間板ヘルニアという診断を受けていました。
更には、整形外科のドクターからは薬の処方も断ち切られ、このままでは「足を切るしかない」とまで告げられている状態でした。
なす術なく、しばらく仕事を休んで地方の温泉で療養するとSNSに書かれていたのを見て、「温泉よりは、役立てるのでは?」と思い、僭越ながら、「施術を受けてみませんか?」とお声かけしたのでした。
椎間板ヘルニアとは、首や胸、腰にある骨と骨の間にある椎間板というクッション材が押し出されている状態のことで、それが、神経に触れたり圧迫したりすると、痛みや痺れを引き起こすことがあるのです。
鍼灸は、骨の変形を治すことはできませんが、患部周辺の組織を柔軟にすることで痛みや痺れを感じにくくすることは可能と言われています。
何をされるか定かで無い中、ある意味わたしの口車に乗せられて、その方は足を引きずりながらもお越しくださいました。
全身ヘルニアの方を施術するのは、わたしも初めてでしたが、「椎間板ヘルニア」という疾患名に囚われ過ぎず、目の前のお身体の各部位の状態を丁寧に診ていくと、痛みや痺れを含む、全身に及んでいる不調の原因は、「内臓の慢性的な冷え」にあるようにみえました。(あくまでも、わたしの所見)
首、背中、腰というヘルニアの症状が強く出ている部位は、感覚過敏で触れることはほぼ無理。遠隔治療として足首とスネ、太腿から症状にアプローチすること2時間。
すると、、、
帰り際には、なんと、
「痛みが消えました‼️信じられない。何をされたんですか⁉️スキップを踏めそう♪」
とまさに、るんるん♪
でお帰りになられたのでした。
\(^o^)/
その姿が忘れられず、自分が選んだ新たな仕事は、「こうした瞬間」に立ち会える仕事なのだな、と思い、感動したのでした。
そして、わたしを頼りにして下さった方が、こんなふうにステップを踏み出したくなるような気持ち(スキップはできない方もいらっしゃるから)になっていただきたいなと思って、願いを込めて名付けた屋号なのでした。
ちなみに、余談ですが、
身体が楽になると心は上がるんです。
身体がしんどいまま、心だけあげようとしても難しい。それがいわゆる、ウツ状態。
ウツの始まりは、寝ても取れない疲れ、そもそも眠れない、酷い肩こり、背中が痛い、食欲不振、もしくは過食、便秘や軟便などの排泄異常、温度を感じにくいなどの症状が挙げられます。
「ウツ」を心の問題とすると、捉え所がないように見えますが、一個一個身体の異変にアプローチして、「心の容れ物」である身体を楽にすることで心も正常に戻っていくというのが、鍼灸でできるメンタル治療になります。
お悩みあればお気軽にお声掛けください。

